β-グルカン70%以上含有のパン酵母抽出物 |
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高純度βーグルカン。1包あたり330 mg配合 |
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β-グルカンT顆粒の原材料となるパン酵母抽出物は、パン酵母の細胞壁からマンナンなどの成分を除いて抽出・精製することで、70%以上という高純度のβ-グルカン量を達成しています。
残りは、タンパク質や脂質、灰分、水分などで、ダイオキシンや重金属などの有害物質は含まれていないことが確認されています。 長年研究を続けてきたパン酵母と向き合い、抽出方法を検討することで、高価な栄養成分として知られたβ-グルカンを、1包あたり330 mg含有した製品を実現しました。330 mgという含有量は他の成分とのバランスをとりながら、確実に1包で摂取できるよう、できるだけ多目に配合した結果です。 |
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甜茶エキス120 mg配合で、ほんのり甘い後味 |
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ダマにならず、飲みやすい「顆粒」タイプ |
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中国では昔から愛飲されている甘いお茶。
中でも、バラ科の「甜茶(てんちゃ)」はポリフェノールを多く含みます。 βーグルカンT顆粒には、この甜茶エキスが120 mg配合されているから、ほんのり甘い後味に。ダマにならずに飲みやすい「顆粒」タイプです。 |
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厳格な管理下での国内生産。
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日清製粉グループ独自の品質保証体制食の安全を守り続けてきた実績に基づく品質保証体制により、原料の有用性、品質や安全性から細かく調査します。調査を繰り返して製品化、工場の衛生管理は第三者の専門家が確認しています。 作業者の健康まで確認。さまざまな規格による自社管理を行っています。 |
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グルカンとは、グルコース(ブドウ糖)が多数連なって構成された物質の総称です。グルカンは天然に多くあり、植物や海藻、キノコ、酵母に存在します。具体例をあげると、米のデンプンであるアミロースや、筋肉に多く存在するグリコーゲン、紙の繊維であるセルロースなどがあり、私たちにとって大変なれ親しんだ成分です。
グルカンは大きく二つに分けられますが、その分け方は、グルコースの立体的な結びつき方によります。グルコースは5つの炭素(C)と酸素(O)の環を中心とした構造をしています。酸素から数えて1番目の炭素と隣のグルコースが下向きにつながっているのが、α型のグルカン、上向きなものをβ型のグルカンといいます。
多くの種類をもつグルカンですが、健康と関連づけていわれるグルカンは、β-グルカンをさします。β-グルカンというと、日本ではアガリクスを代表とするキノコに含まれる成分として認知されましたが、キノコだけでなく、パン酵母や黒酵母、大麦といった様々なものに含まれています。なかでもパン酵母由来のものは、欧米では大変有名です。
グルカンは、グルコースが鎖状に連なった構造をしていますが、由来とするものによって、その構造は異なります。構造の形式は、グルコースの酸素(O)から何番目の炭素(C)同士がつながっているかで分かれ、1,3結合、1,4結合、1,6結合などがあります。グルコースの連なりは、一本の鎖状のものもあれば、手足のように分岐した構造もあります。グルコースの結びつき方や数によって、β-グルカンには膨大なパターンがあるのです。
パン酵母は、パンが膨らむために必要で、紀元前3000年頃から存在し、人間にとって非常に食経験の長いものです。パン酵母の細胞壁には、1,3/1,6結合といわれる構造をしたβ-グルカンが多く含まれます。この構造は、1,3結合という主となる鎖状の構造に、1,6結合で枝分かれした側鎖がくっついた形です。この側鎖部分の適度な長さと適切な頻度が、健康への働きを高めると考えられています※
。主鎖がβ-1,3グルカンのβ-1,3/1,6グルカンはβ-1,3グルカンと同じ意味を表すために、β-1,3グルカンと呼ぶこともあります。
※出典:「Seljelid et al,1981」
商品名 | β-グルカンT顆粒 |
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名称 | β-グルカン含有食品 |
内容量 | 36 g(1.2 g×30スティック) |
保存方法 | 直射日光及び高温・多湿の場所を避けて 保存してください。 |
原材料名 | パン酵母抽出物(ノルウェー製造)、でん粉、マルトデキストリン、甜茶抽出物/酒精 |
召し上がり方 | 1日1スティックを目安に、お召し上がりください。 本品は歯につきやすいので、噛まずにそのまま水と共にお召し上がりください。 |
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